ガンダムSEED うたわれるもの

presented by ムーン


7話


インパルスからの交信で護衛対象がコロニーに設置されている。シャルター件救命ポットの中に居る事が分かり、 「アカリにはヘリオポリスから脱出するさいに伝えたが、 どうやらザフト側は我々の機体をコピーしたMSを奪取した時に、そのデータを見たんだろうな、 建造したコロニーとデータを完全に破壊する為にMS隊を出してきたんだろう」 リーダーのハヤテの分析はほぼ母艦で状況分析担当 アテナが出した結果と一致していたからだ。 「ええそうですね、アテナの分析とほぼ一致です、それに護衛対象も居るようですし、 我々も残りの機体を出して守るしか、選択肢は残っていないようですし、 【ペア一人】に【シングル一人】ですけど 【アビス】・【カオス】に乗って出撃後我々の母艦はヘリオポリスに接近してくる敵艦2隻に応戦しつつ、 守りぬきますが最大で耐えられるのは持って10分程度だという事をお忘れなく」 「分かっている、アカリは今すぐに戻り補給を開始しろ、晶は換装準備してくれ、 此方も悪いファースを準備して、発射してくれ、それでパワーが復活する」 「了解、直ちにファースとアビス・カオスを発進しろパイロットのアエカとアリスを呼び出してさっさとMSに 乗せて出撃させろ敵は待ってはくれないぞ、 現にリーダーが現空域で足止めはしているが何分持つかわからないだぞ」 「「はい」」 返事をした後、アエカ・アリスはパイロットスーツを着て五分後、自分達に託された愛機の前に立って しり込みをしていた。 『遂に実戦か…私は上手くこのアビスを晶先輩みたいに動かせるだろうか、 失敗すれば今の傭兵団の一角であった、【深海の女帝】の異名を汚す事になる確りするのよアエカ』 その後アエカはアビスのコクピットに座ることになる。 アリスもカオスの前でアエカと同じ思い出いた。 『あのアテナ先輩でも扱えたんです、私にも扱えるはずです、その為にこの機体を私に預けたですから それにアクアの【戦場の華】と呼ばれた異名を私で終わらせるのはシャクですし』 こうしてアリスもカオスに搭乗する。 後はブリッチからの出撃許可を待つだけである。 「アエカ・アリス初の実戦だからって緊張するな、敵はお前達の機体より遥かに弱い、 実弾装備しかしていない機体が大半だ此方はコクピットを近距離で 強化弾を喰らわない限り問題はない、さっさと発進しろリーダーをいつまで待たせる気だ、 アカリも補給後さっさと、再出撃しろいいな」 「「「了解」」」 その後、母艦のMS専用カタパルトが発進シークレンスを始めた。 母艦の右翼がゆっくりと開き始める。その右翼には二機のMSが繋がれていた。 一つはアビス・もう一つはカオスゆっくりと装甲が変わりそして、 「アエカ…アビス出ます」 「アリス…カオス出ます」 二つの閃光がゆっくりと母艦から離れていく その直後母艦の中央部分が開き、アカリの機体を回収する、その直後フォースを発射された。 戦場はヘリオポリス宙域に構成されつつあった。 拍手する 続く




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